カラフルでキラキラ透明感を持って輝くゼリーはまるで食べられる宝石です。しかし、子供向けのお菓子であったり、小腹が空いたときにコンビニやスーパーで買う庶民的お菓子と思っていませんか。
実はゼリーは奥が深く、心もお腹も満たしてくれる、ご褒美にも贈り物にもぴったりなスイーツなのです。ゼリーのお取り寄せを存分に楽しむ方法を早速チェックしましょう。
ゼリーの由来や歴史は?ゼリーとジュレはどう違う?
ゼリーは果汁やコーヒー、砂糖と水などにゼラチンを混ぜて固めたデザートです。英語では「ジェリー(jelly)」、フランス語では「ジュレ(gelee)」と発音されます。名前の由来は、ラテン語で凍る、固まるを意味する「ゲラーレ(gelare)」からと言われています。
ゼリーの始まりはお菓子にゼラチンが用いられるようになった18世紀後半です。フランスの菓子職人であるアントナン・カレームが多く作り始めました。
ゼリーと似ているジュレですが、ジュレはゼリーよりも水分の多いゲル状のもので、崩れやすいことが特徴です。
単なる子供のお菓子じゃない!ゼリーは奥が深いスイーツ
ゼリーと聞くとなんとなく子供が食べる一口サイズの甘いお菓子をイメージしませんか?その他にもゼリーは多くの種類や楽しみ方があり、大人にもおすすめの奥が深いスイーツなのです。きっとあなたの気づいていなかったゼリーの魅力があるはずです。
知ってた?ゼリーの種類はこんなにたくさん
蓋をめくってちゅるんと食べる一口サイズのゼリー菓子以外にも、果汁を使ったゼリー、果物を使ったゼリー、コーヒーゼリー、お酒(赤ワインと白ワイン)を使ったゼリー、寒天ゼリー、ゼリードリンクなどがあります。
さらに今では、材料となるフルーツや、味、形状、見た目に工夫が凝らされた様々なゼリーが販売されています。食べるだけでなく、カラフルなゼリーは見ても楽しいです。
カロリーが低くどんな世代にもおすすめ
ゼリーは重量の大半が水分で、原料であるゼラチンは低カロリーな食材のため、果物などにもよりますが、スイーツの中では低カロリーです。例えば100gあたりコーヒーゼリーは約39kcalですが、プリンは約126kcalもあります。
そのため、ゼリーはダイエット中の方にも、脂肪や糖質の気になるお年頃の方にもおすすめのスイーツです。
見ても味わっても!ゼリーのお取り寄せを楽しむ秘訣3
ゼリーの魅力がわかったところで、早速お取り寄せをしてみましょう。その時に、誰よりもゼリーを楽しむ、とっておきの秘訣をここでは3つご紹介します。これを知っていると、一段とお取り寄せの満足度が上がりますよ。
ゼリーの種類と味をじっくり吟味
先述したようにゼリーには種類や味、見た目が様々あります。お取り寄せサイトを見始めるとどれも気になり目移りしてしまいそうですが、衝動的に決めず、じっくり吟味しましょう。
どこで誰とどのように食べたいかを想像しながら探すと失敗が防げます。ゼリーは賞味期限がそれほど短くありませんので、せっかくならば、複数の果物の味を楽しめる詰め合わせなどがおすすめです。
そのままでも冷やしても凍らせても楽しい
冷蔵庫で冷やして食べることはもちろん、あえて常温くらいで食べてみたり、暑い夏は凍らせてみることも楽しいです。食べ方を工夫することで、見た目も味もバリエーションができ、お取り寄せの楽しみが増します。
また、カップからそのままスプーンで食べても良いですが、お皿に移してみると、おしゃれ度が上がります。お取り寄せの良いところは、プラスアルファを自由にできることです。例えば、ミントを添えてみたり、好きなフルーツを足してみたり、気分やお好みに合わせてアレンジできます。
再現に挑戦!?自分でゼリーを作ってみよう
お取り寄せを楽しむ上級者向けに、お取り寄せの再現に挑戦する楽しみ方もあります。ゼリーはスイーツの中では材料や作り方がシンプルなため、シンプルなゼリーは簡単にご家庭でも作れます。お取り寄せをして感動した味や見た目を工夫して、自分の手で作れると喜びや嬉しさがアップします。
基本的なゼリーの材料(約2人分)と作り方は以下です。
・ゼラチン 10g
・水(ゼラチンを溶かす用) 50ml
・砂糖 50g
・水 220ml
・お好みの果汁、ジュースなど 200ml
・お好みの香料、着色料など 適量
①ゼラチンに水を加え、湯煎して溶かす
②砂糖に水を加えて加熱して溶かす
③①を②に加えてよく混ぜる
④その他の材料を加え、味、色、香りをつける
⑤カップやグラスなどの型に流し込む
⑥冷蔵庫でしっかり冷やして固める
お好みの果汁やジュースの箇所は、オレンジジュースやりんごジュース、カルピスやアイスコーヒーなど、自由にアレンジできます。また、カットしたフルーツをごろっとカップに入れてから流し込んで冷やすとフルーツ入りゼリーもできます。
ゼリーの基本のレシピを覚えて、お取り寄せして味わった感動をお家で再現してみませんか?
通販でお取り寄せできるおすすめゼリー
銀座千疋屋の銀座フルーツジュレ
日本で初めてフルーツパーラーをはじめた銀座千疋屋さんのフルーツゼリー
京都吉兆のフルーツゼリー
宗家 源 吉兆庵 翡翠ぜりぃ
夏らしい金魚のゼリー
江戸時代から日本の夏を彩ってきた風物詩「金魚すくい」をレモン風味のゼリーに閉じ込めてあります。なんとも気持ちよさそうに泳ぐ金魚と出目金などは、羊羹。食べてしまうのがもったいないと思ってしまいますが、口に広がるレモンの風味は爽やか。
まとめ
単なる子供のお菓子ではなく、ゼリーの奥深さや魅力がわかったのではないでしょうか。子供から大人までゼリーはおすすめのスイーツです。自分へのご褒美にお取り寄せするのも良いですし、家族や友人とショアしたり、お取り寄せの再現に挑戦するのも楽しいです。
コツを知ると実は食べ方のアレンジもしやすく、夏だけでなく年中楽しめるのもポイントです。ゼリーのお取り寄せを誰よりも楽しむ、とっておきの秘訣3つを参考に、見ても食べてもゼリーを楽しんでください。
