懐かしくも新しい!レモンケーキをお取り寄せするときに知っておきたい豆知識

みなさんはレモンケーキをご存知ですか?最近、コンビニスイーツの影響でレモンケーキブームがじわじわと起きています。ちょっと懐かしいけど、なんだか新しい!そんなレモンケーキは、お取り寄せスイーツの中でも人気のスイーツです。

レモンケーキをお取り寄せする前に、種類や選び方をチェックしておきましょう！楽しみ方を覚えて自分で作ってみるのも楽しいですよ！

お取り寄せする前に知っておきたいレモンケーキの歴史

レモンケーキは、とても歴史の古いスイーツです。しかし最近では昔からあるレモンケーキをさらに新しくアレンジを加えた、新しいレモンケーキがブームになっています。そんなレモンケーキの歴史を紐解いてみましょう。

レモンケーキは、その名の通り、レモンの形をしたケーキのことです。1973年に製パン用の型製品を製造する千代田金属工業株式会社が、洋菓子店のレモン型の焼き型を製造依頼を受けたのがレモンケーキの始まりと言われています。

出始めの時のレモンケーキ型といえば、リアルなレモン型ですよね。その型を作るのに、スーパーや八百屋を巡ってレモンを集め、石膏で型を取るなどして、リアルな形に近づけたとか。レモンケーキの形にも、深い歴史があるんですね。

レモンケーキのブームは昭和40年から50年までの10年ほど続きました。その頃ちょっとした手土産と言えば、レモンケーキが多く、洋菓子店のショーケースはレモンケーキで真っ黄色で、お仏壇へのお供物もレモンケーキというように、私たちの生活に最も身近なケーキだったといえます。

昭和の香りが残っているレモンケーキですが、最近のレモンケーキはちょっと違います。2010年くらいから、今までとは少し違ったレモンケーキが登場してから、再びブームが起こり始めています。

昭和40年から50年代の第一次ブームの時のレモンケーキは、レモンの形が一般的でした。しかし、最近のレモンケーキはレモンの形にとらわれないものが流行っています。コンビニスイーツでは、スプーンで食べるレモンケーキや、パウンドケーキ型などさまざまです。

店舗によって違いがあるのでレモンケーキをお取り寄せするときは形重視か、味を重視するのか…選ぶのが楽しいですよ！でもまずは定番の「レモン型」がおすすめです。

第1次ブームの際、レモンケーキは全国的なブームを巻き起こしていました。その中でも広島県のレモンケーキは、どこのお店でも同じようになりがちなレモンケーキが各店ごとにオリジナリティに富んでいました。

レモンの生産量が全国1位ということも関係しているのでしょうか。広島県民のレモン好きは、レモンケーキの美味しさにもこだわりをみせています。このような歴史を踏まえてレモンケーキのお取り寄せは聖地広島からいってみるのもありです！

レモン生産量全国1位の広島県のなかでも、レモンと言えば瀬戸内しまなみ海道です。広島のレモンの特徴は防腐剤を一切使用していないので、皮ごと安心して食べられます。爽やかで甘酸っぱいレモンの皮がはいったレモンケーキも産地がわかっていると安心ですね。

しまなみレモンケーキ

コロンとしたかわいいレモン型。表面はチョコレートでコーティングされています。

黄色い缶も可愛い「ル・パン神戸北野」のレモンケーキ

瀬戸内産レモンの皮のコンフィがたっぷり混ぜ込まれています。

ふわふわの生地の中にはレモンクリーム。
はちみつレモンジャムとホワイトチョコレートでコーティングされています。

レモン好きのためのレモンケーキ
レモン果汁とレモンピールを混ぜ込んだ「酸っぱい」レモンケーキ

ツヤツヤのアイシングもレモンケーキの魅力。
レモンを描いた、レトロ可愛いボックスも素敵です。

レモンの酸味と苦味が味わえるフランス伝統のケーキ
フランス製A.O.P.発酵バター「モンテギュー」をたっぷりと使用しています。

皮まで食べられるレモンをつかったカップケーキ。

「パティスリー界のピカソ」がつくるレモンの魅力が詰まったスイーツ。

レモンの果肉・果皮・果汁を活かした「ピエール・エルメ・パリ」のチーズケーキアンフィニマンシトロン